小豆

なにか書きます。

感想 『初音ミク plays 月光下騎士団』

この前、CD『初音ミク plays 月光下騎士団』を買ってきました~。

ざっくり説明すれば、ムーンライダーズのメンバーである岡田徹さん(トーマス・オハラさん)が、作・編曲家である黒田英明さんとplusicoというユニットを組んで作られた、ムーンライダーズ公認のカバーアルバムです。

初音ミクと言いつつ、コーラスでルカさん・MEIKOさん・KAITOさんもちゃっかり入ってます。

 


一通り聴いてみたのですが、めっちゃくちゃ良かったので、軽ーく感想書いてみます。

ちなみに私はムーンライダーズについてはあまり知識がないので、原曲というよりこのCDでのアレンジについての感想、ってことでお願いします。

 


ボーカルとコーラスも書いてるけど、単純に私がどの曲を誰が歌ってるのか分からなくて整理したかっただけなので、気にしないでください。

作曲・作詞は省きますすみません。

 

 

 

トラック番号 「曲名」 メインボーカル(コーラス)

 

1 「ヴィデオ・ボーイ」 初音ミク(MEIKOKAITO巡音ルカ)

好きなことやってる時に、頭の中がワクワクとかドキドキで埋め尽くされて、どっか壊れてるんじゃないかという感じ。のイメージがする曲です。ビデオが普及し始めた頃の曲なのかな?あんまり時代背景がわからない。

 

 

 

2 「いとこ同士」 初音ミク(巡音ルカ)

おー2曲目から来ますねーって感じのタイトルですよね、これ。

歌詞の内容としては、いとこへの恋心のような、ちょっと気になって胸が痛くなるような感情の話です。でも、 ”いつまでも いとこ同士“ 、 “どこまでも いとこ同士” なんですね。ちょっと切ないような気分になって好きです。私はそんな従兄弟いなかったけど。

 

 

 

3 「Sweet Bitter Candy」 初音ミク(巡音ルカ)

これ!!めっちゃ好きなんですよ!!元々原曲から好きだったんですけど、ミクさんの高い声でもいいですねー。静かなところで夜空のきれいな星を見ながら、1人で口ずさんでみたい。オリオン座ならわかるぞ。

あと、この曲の “いつの日か 苦い思いは ロケットに 乗せて 飛ばせるような 男になる” って歌詞、好き。よくこういう歌詞あるたびに好きって言ってるような気もするけど、苦い思いもいつか1つの思い出になれればいいなぁと思ってしまいます。ま、そうならないこともあるとは思いますが。お子様なので、そこらへんはまだよくわかりません。

(女の子の声で ”男になる“ と歌っている違和感はさておき…)

 

 

 

4 「G.o.a.P.(急いでピクニックへ行こう)」 初音ミク

この曲もいいのだなぁ… これ初め、タイトル見てピクニックって言ってるもんだから明るい曲かと思ってたんだけど、そうでもなかった。「堕落」とか「自滅」とか、ピクニックから想像つかないよ、普通。その堕落や自滅がピクニックなんだろうか。そう思うと表現の仕方に驚くよ。どよーんとした憂鬱な休日に聴きたい一曲。

 

 

 

5 「Don’t Trust Anyone Over30」 初音ミク(巡音ルカ)

このコーラス好きー。サビの “Don’t trust anyone over 30” って繰り返されるのが聴いてて楽しいです。これMEIKOが歌ってても良いんじゃないかな?と思った。題名の通り30歳以上(私は40くらいのような気がしたけど)の男の曲であるから、ミクさんみたいな女の子が歌ってると ん? と思ってしまったり。とはいえMEIKOさんも違うんだけど()

 

 

 

6 「青空のマリー」 初音ミク(MEIKO)

穏やかで何にもない平和な日々だけど、どこかで寂しい思いがずっと残ってる。青空って気持ちいいけどなんか寂しく感じるんですよね、青だからかな。爽やかなのに、なぜか気分だけが晴れないような曲だなーって思う。

 

 

 

7 「A FROZEN GIRL, A BOY IN LOVE」 初音ミク

偶然に出逢って愛し合っている2人が、冬の海辺で、コーヒーで手を温めながら微笑み合う…って、なんてロマンチックなんだろう!やっぱり冬の恋って素敵なイメージがあります(イメージであって経験はほぼゼロの人間)。でも歌詞にある通り、夏に砂浜を駆けていくのを見るのも一興だなと思う。曲調も冬の寒いけれど穏やかな気候の雰囲気があって聴いてて落ち着く。冬の雲ひとつない晴れた日に灰色の海(汚いってわけじゃないぞ)を眺めながら聴きたい一曲。

 

 

 

8 「Frou Frou」 初音ミク

前奏かっこいい!やっぱジャズの管(サックスとか?)って特にかっこいいなー。歌詞もこれニヤニヤするくらいかっこいい。この曲、「動物」をコンセプトの1つにした『ANIMAL INDEX』ってアルバムの収録曲だそう。それを踏まえてもなんか色っぽくて(表現がわからない)好きです。

 

 

 

9 「砂丘初音ミク

チェロ!!!!って反応しちゃいますよこれ。最初っからチェロの美しい深みのあるメロディー。高音がロマンチックなんですよ!チェロの魅力ですな。歌の合間に掛け合いで出てくるチェロも本当に素敵。途中からバイオリンも出てきて、歌詞の切なさと上手くマッチしている。表現が思いつかないくて悔しいけど、「綺麗」な曲だと感じた。

でも欲を言えば、これが生音だったら本当に最高だと思う。チェロの高音でビブラートをかけて気持ちよく弾いてほしい。バイオリンの流れるようなメロディーを途切れることなくスラスラと弾いてほしい。想像しただけでもドキドキしてくる。

弦楽器オタクみたいな感想になってしまった…でも最高だぞ…。

 

 

 

10 「紅いの翼」 初音ミク

砂丘からのこの流れ、とても好き。フワーッと終わってから、ギター(なのか?)の前奏が、ギャップがあってちょっとワクワクさせてくる。

これも恋の歌なんだけど、 “とどかぬ恋ならば いっそさめたら救われる” っていう歌詞が、苦くて好きなんですよ…。ついつい口ずさんでしまう。

 

 

 

11 「トンピクレンッ子」 初音ミク(MEIKO巡音ルカ)

最初 なんだこの曲!? って思ったけど、聴いてると楽しくなるので、テンション下がってる時に聴いて無理矢理上げたりしてます。

“好きな娘の 足に触れた ボク” “照れくさくて 頭立をする ワッホッホ” とか言ってるのにいきなり “明るいも 暗いもくそも ナイ 思い切り 泣くも 又 ジンセイ” って語ってくるのはなんなんだろう。

「トンピクレン」というのは「そそっかしい」って意味だって。確かにそそっかしい曲。

 

 

 

12 「くれない埠頭」 初音ミク

夏が終わって、涼しくなった秋の夕暮れの曲。これも海の曲だな。秋の曲って寂しくなるようなものが多くない?

こういう穏やかな曲は結構好きで、よく寝る前とかにぼんやりしながら聴きます。大体そのまま寝落ちする。

 

 

 

13 「EIGHT MELODIES」 巡音ルカ(MEIKOKAITO巡音ルカ)

この曲、もはやミクさん入ってないという(まあボーナストラックだけど)。ゲーム『MOTHER』内で使われている曲に歌詞を付けたものです。元々は合唱だったかな?

このアレンジが好きなんですよー。コードとか全然分かってない人間が言うのもあれですが、微妙に原曲と違う音があって、おしゃれだなって思いました。おしゃれって言うのかな…。あとポコポコした音が好き(例えるなら、ピノキオピーの『きみも悪い人でよかった』の最初のサビが終わった後の間奏みたいな)なんですが、この曲もポコポコしててめっちゃ好み。最初と最後の、ファミコンを意識したような音も好きです。

 

 

 

14 「涙は悲しさだけで、出来てるんじゃない」 初音ミク

はい来ましたー!ピノさん!!ピコピコ良き!この曲、低音がかなり軽めなんですね。今更気づいたよ。この曲キラキラしてるイメージがある。歌詞も好きなんだよなー。

たまに思うけど、原曲全然違うのに、ピノさんよくこんなピコピコしたアレンジ作れるよな。私だったら絶対原曲につられるわ。

 

 

 

以上14曲です。

全体的に言うと、カバーアルバムではあるけどアレンジが効いてて、原曲が好きな方も全く聴いたことのない人も楽しめるのではないでしょうか。ただ、元が男性ボーカルで、歌詞も男性視点のものが多いため、初音ミクのボーカルだとちょっと違和感があるものもあります。気にしなければ問題ないですが。そこは賛否両論かもですねぇ。

 


ただ私はこのアルバム通して好きですねー。いつもアルバム内の1,2曲は あんまり好きじゃないなー って思ってしまうものがあるんですが、これは全曲好き。好きのレベルは感想の文量の通り差がありますが。

とっても満足です。

 

 

 

というわけでやっと書き終わりましたが、めっちゃ時間かかるし語彙力~~!という感じですね。

 

 

 

 


そういえばMOTHERの曲が出てきたついでに紹介しますが、同じゲーム内に使われる『POLLYANNA(I BELIEVE IN YOU)』もdaniwellPさんが初音ミクでカバーしていて、こちらもオススメです。ぜひ。

http://sp.nicovideo.jp/watch/sm25225412?cp_in=wt_mllst