小豆

なにか書きます。

好きな小説を紹介するぞ

お題、読書の秋だって!なんか記事書こ!

って思ってたらもう12月だわ冬だわ悲しみ!!

 


というわけで、今日は私の好きな本(ついでに漫画も)紹介の記事にしようと思いまーす。

私は小5くらいからなぜかいきなり本読むようになって、(結構ジャンルに偏りがあるけど)毎日家でも学校でも読んでました。よくそんな時間あったな。今も時間が全くないわけじゃないけど(なかったらこのブログ書いてない)、読み始めると一気に読むタイプなので難しいところです。漫画は、カゲロウデイズなら中1から読んでたけど、他のをちゃんと読み始めたのは中2くらい?小説とかよりもサクッと読めるので今でも読みます。

 


ではでは、紹介始めます。表紙の写真載せようかと思ったんだけど、持ってないのもあるし、載せないことにしました。あと私の拙い文では粗筋を説明しようとしてもショボくなってしまうので、そこら辺はザックリいきますね!

 


・『麦の海に沈む果実』恩田陸

まず私は親が持っていた本から読み始めたんですが、そのうちの1つがこの本でした。主人公理瀬が転入した全寮制の学園を舞台にした、生徒たちの失踪事件や彼女自身の謎に迫っていくミステリー小説です。

主人公自身もなぜ自分がここにいるのか分かっておらず、その分ミステリー要素が多くって読みごたえがある。結構前に読んだっきりなのではっきり覚えてないですが、広い不思議な学園を舞台にしているので、どんな場所なのか考えながら読むとめっちゃ面白かったです。

 


・『サマーウォーズ岩井恭平(原作 細田守)

これは映画も有名なので知ってる方もいると思います! よろしくおねがいしまぁぁす!ってヤツですね。冴えない男子高校生が得意な数学を使って、憧れのかっわいい先輩と世界を救うために頑張るぞ!!って話!これだけ見ると設定めっちゃラノベだな!!

この作品、登場人物が一度にたくさん出てくるし、いろいろなキャラがいるんですが、映画とは違って絵や映像を使わないで文で全部説明するんですね。だから自分の好きなように想像しながら読めちゃう(こういうのが本のいいところだよな!)から、本でもすっごく楽しめる。映画とはまた違ったワクワクですね!

本もいいですが映画もオススメです。夏にたまにTVでやってるかな?そもそも舞台が仮想空間みたいなところなので、映像で見たほうが分かりやすいところもあるかも…。

でも、この作品は主人公が高2の夏の時の話なんですが、私はとっくにその時期を過ぎてしまったんだな…って思うと悲しいというか虚しいですね…。

 


・『しにがみのバラッド。ハセガワケイスケ

これは私が中1のときに図書館で出会い、なんとなく読んでみたら辛すぎて泣いてしまって、そのまま全巻読み倒したシリーズです。かなり思い入れのある本ですね。全巻読んでも思うけど、1巻目の第1話が重い。

どの話にも死神の少女モモが出てくるのですが、基本的に人間の少年少女たちの出会いや別れ、悩みや苦しさが中心に描かれるお話です。1冊に4話程度入っている短編集ですね。

このシリーズは説明しようとすると良さが欠けてしまう気がするのでしたくないのですが、一言で言うなら、私は「きれい」だと思いました。綺麗事とかそんなんじゃなく、きれいで神聖な気がした(これはモモの見た目のせいかもしれない)。うーん表しにくい。

死神というくらいだから、もちろん人の生死が関わってくる話なんですが、そういったよくある感動モノともちょっと違う。登場人物の悩みとか感情とかの描かれ方がとてもリアルで、それが読んでいて辛いけど時に羨ましくもなったり…。あーこればかりは言えば言うほどお粗末に聞こえてくるから、実際に読んでくれ…。

 


・『ぼくらが旅に出る理由』山下卓

この作品はネットで調べたところ、どうやら他のシリーズの外伝的な位置付けらしいですが、私はこれしか読んでませんスミマセン。これも中1のときに図書館で出会ってそのまま読書感想文を書いてしまった本。今思えば内容がザ・ラノベって感じなんですけどね() かなり気に入ってたのに、いつのまにか『しにバラ』シリーズと共に蔵書整理のためか消え去ってしまった…。西尾維新とか『ひぐらし』とか残してるならこれも残してくれよ…!

主人公コウとたまたま偶然に出会った少女リンコとのボーイミーツガール…と見せかけて、意外とシリアスな展開になります。誰かを助けたいという思いは、行動に移さないと意味のないものですが、行動を起こすのも難しいもんですよね。

でもこれ、当時の私はこの作品の2割くらいの部分の意味が分かってないと思うんですよ…チェリーボーイとかそういう言葉出てたけど絶対当時の私意味知らなかったよ…まだ純粋だったから…。そういう意味でももう一回ちゃんと読みたい作品ですね。

 


・『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(戯言シリーズ) 西尾維新

これは結構最近まで読んでた(高1~2)シリーズ。初めて知ったのは中1の学年集会で同期が紹介していた時なんですが、もう聞いている側全員(教師含め)題名で絶句しましたね() マジでこの子病んでいるんじゃなかろうかと思ったけど、その後仲良くなったらちょっと変わっているだけで普通に常識的な子でした。

戯言遣いの「ぼく(いーちゃん)」がストーリーテラーとなって、「ぼく」の周りで起きる事件を解決していくミステリー小説。公式曰く「新青春エンタ」だそう。

この『クビキリサイクル』では、このシリーズでキーパーソンとなるヒロイン(と言っても全ての巻において活躍するわけではない…)の玖渚友がかなり活躍しているので、友ちゃんファンの身としてとても気に入ってます。その他の巻だと『クビシメロマンチスト』や『ヒトクイマジカル』あたりが好き。

シリーズを通して、よく世の中で「天才」と言われるような人々がたくさん出てくるのですが、どのキャラもとんでもないことを言ってくれます。みんな「普通」じゃないから、この世界ならなんでも許されるような気すらする。いーちゃんも素晴らしい戯言遣いですよ…。個人的には、『クビキリサイクル』にある「問題。信じるとは、どういうことか?」からのセリフが好きです。

 


・『ひぐらしのなく頃に竜騎士07

これも知ってる方も多いことでしょう!かの有名なホラーゲームの小説版です。アニメも放送中止になるなどグロい(猟奇的な)イメージが強いですが、実際はそのような要素が中心となる話ではないです。(中心でないだけで、グロいところは本当にグロい)

このシリーズは複数の話で構成されていて、その全てにおいて全く同じ時期の同じような事件が何度も繰り返し展開されていきます。ただそれぞれの話でクローズアップされる人物が異なるので、同じ物事でも視点が異なってまた違った捉え方になるんですよ。この構成はすごいなとただただ感動してしまった。当たり前のように聞こえるけど、これによって謎がだんだん解き明かされて(または増えて)いくのが、読んでてどんどん引き込まれてしまうんですよねー!

あとこのシリーズのハードカバー版で面白いのが、2色刷りになってる点ですね。後半の「解」のほうだったと思います。普通の黒に加え赤も入ってるんですね。まあ色で想像つくと思いますがインパクトがすごい。

…この感想文書くにあたってネットでいろいろ見ていたんですが、Amazonのレビュー欄に「中学生の孫の誕生日プレゼントに買いました」というのがあって、もう驚きましたね…これを誕プレにするか…すげえ…。

 


・「らくだい魔女」シリーズ 成田サトコ

これは小学生の時に友達に借りてました。とても女子向けな印象だったけど、男子も読んでたな。魔女のみならいのフウカが主人公のお話。普通に児童文学です。この本のイラストがすっごく好きで、絵を描き始めましたね。

おそらく今読んでも楽しめるだろうなー。こういう本でよくあるの「どの男子キャラがタイプか」という話もしたなー。懐かしい…まだ小学生だった…。

このシリーズ、私が読み始めた頃から新刊が全く出てないんですよ。すごく続きが気になるのに。待ち遠しいけど、当時貸してくれてた友達とはもう疎遠だしな…悲しい。

 


・『時計じかけのオレンジアンソニー・バージェス(訳 乾信一郎)

これは好きというか、記憶に強く残っている作品なので。暴力好きの不良少年が仲間の裏切りにより逮捕されるが、その先でとある治療を受けることで「時計じかけのオレンジ」となってしまう話。

この作品、暴力の描写がやりたい放題に残酷なんですよね。その印象が強い。ただ、この作品の注目すべきは最後の章の有無なんです。最後の章がカットされているものが多いんですね。私が読んだ版はカットされていなかったのですが、あるのとないのでは読み終えた時の印象がかなり違う。ほんの数ページだけなのに!これはちょっと読んでみてほしい。この本そんなに分厚くなかった記憶ありますし。ちなみに私は、最後の章はあった方がいい派です。

 


はぁーこれで今紹介したいものは終わりです。書くの疲れるね!

最近も時間がないとは言え、たまーに以前読んだ本を読み返しているんですが、感性が時間によって変わってしまったのか、以前読んだ時ほどの感動がないんですよね…。もともと期待を持った上で読んでいるからしょうがないのかもしれないけど、やっぱり寂しい。もう一回読みたいけど…とてもモヤモヤしております。

だいぶ長くなったので、漫画は次にしますね。